こんにちわ~
今日も無事終わり、今週も残るところあと1日、ふぅ~

主よ、感謝します。
さてさて、話は変わりますが、今日はイエス様の大宣教命令と言われていることについて、ご一緒にみことばを味わいたいと思います。
マタイ28:18~20
イエスは、近寄って来て言われた。
「わたしは天と地の一切の権能を授かっている。
だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子としなさい。
彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼(バプテスマ)を授け、あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。」
これ、復活されたイエス様が天に上げられる前に語られたみことば、「大宣教命令」と言われているみことばです。
で、よくこの箇所から、世界中に伝道するように命じられたって言われているけど、でもこの箇所をじっくり見るとちょっと違うように感じます。
イエス様の権能
わたしは天と地の一切の権能を授かっている
イエス様には一切の権能、権威が与えられています。
「一切の権能」ってどれくらいなんでしょう?
それは「天と地」、つまり全宇宙の権能、権威が与えられているんです。
イエス様が復活なさったとき、父なる神様から全宇宙の権能が与えられたんです。
そして、この権能は正式なもので、天と地、全世界、全宇宙を支配する権能なんです。
このイエス様の権能によって、何の力もない弟子たちが全世界に出て行って福音を宣べ伝えたんです。
キリストの弟子化
だから、あなたがたは行って、すべての民をわたしの弟子にしなさい。
イエス様は「すべての民をわたしの弟子にしなさい」って言われました。
イエス様の大宣教命令、それはもちろん福音を宣べ伝えるということはそうです、その通りです。
でもね、この箇所を味わっている中で、それは中心じゃなくて、導入であり、過程であり、それがメインじゃないんじゃないのかなって思ったんです。
ここでイエス様がおっしゃっているのは、「わたしの弟子にしなさい」です。
「行って」の中に福音を宣べ伝えるという部分が入ってくることでしょうね。
ぼくたちは注意しないと、福音を宣べ伝え、救われたら、それで満足しちゃう結果になっちゃうんじゃないのかなって思います。
でも、実はもっと大切なのは、弟子とすること、「弟子化」です。
でもこの弟子、○○先生の弟子にするっていうことじゃないです。
教会の牧師は牧師という賜物を用いて、イエス様へと導いているのであって、教会員のお師匠さんじゃないです。
ここは本当に注意しないと危険です。
キリスト信仰であって、牧師信仰じゃないし、牧師は師匠ではないです。
で、この弟子、誰の弟子とするんでしょう?
そう、イエス様の弟子です。
だって、イエス様ご自身が「わたしの弟子としなさい」っておっしゃってますもんね。
私たち救われた者は全員「キリストの弟子」となるよう、召されているんです。
キリストの弟子化の内容
彼らに父と子と聖霊の名によって洗礼(バプテスマ)を授け、あなたがたに命じておいたことをすべようて守るように教えなさい。
イエス様の弟子とする方法です。
①救われた人に父と子と聖霊の名によってバプテスマを授ける。
②イエス様が命じられたことをすべて守るように教える。
これがイエス様がご自身の弟子とするようにって教えられたその方法です。
①バプテスマを授ける
まず、父、子、聖霊の名によるバプテスマを授けることです。
これは救われた人に対してです。
イエス様が自分の罪のために十字架にかかり死なれたこと、死んで墓に葬られたこと、3日後によみがえられ、今も生きておられることを信じ受け入れ、イエス様に信頼を置くようになり、救いを受けた人が受けるものです。
もし「十字架は受け入れるけど、復活はなぁ~」とか、福音の三要素を受け入れきれない人とか、たとえ福音の三要素を受け入れても、それに行いを加えるような人がバプテスマを受けても、それは何の意味もありません。
それは父と子と聖霊によるバプテスマではなく、公開水浴です。
バプテスマは救いの条件では決してありません。
救いはあくまでも信仰と恵みであり、救いの方法は第一コリント15章3~4節です。
最も大切なこととしてわたしがあなたがたに伝えたのは、わたしも受けたものです。
すなわち、キリストが、聖書に書いてあるとおりわたしたちの罪のために死んだこと、葬られたこと、また、聖書に書いてあるとおり三日目に復活したこと、
これが、聖書の教える福音の内容で、これを「福音の三要素」といいます。
この福音の三要素を信じ受け入れること、これだけが救いの方法であり、それにたとえばバプテスマを受けることとか、正しい行いをすることとか、異言を伴う聖霊のバプテスマを受けるとか、そういうものを付け加えたら、それは聖書が教えている福音ではなく、他の福音です(ガラテヤ1:6~9)。
イエス様は、この福音の三要素を信じ受け入れた人がバプテスマを受けるように導きなさいって言われたんです。
だから、救われた後、バプテスマを受けるのは、キリストの弟子となる第一歩なんです。
②キリストが命じたことをすべて守るように教える
イエス様が命じたこと、つまり聖書です。
イエス様の命令はご自身の弟子とすること、そのためには信じて救われた人にバプテスマを授けると共に聖書のみことばを教えることです。
多くの人は、とっても残念ですが、まるでイエス様を信じてバプテスマを受けたら一丁上がりで、聖書の学びをしないことです。
これは聖書についてとか、イエス様についてじゃなくて、聖書のみことばです。
だって、みことばを学ばなくちゃ、イエス様の命じたことはわかんないし、それは聖書に記されているんですからね。
日本のリバイバルはバイブルスタディからです!
世の終わりまで共におられるキリスト
わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる。
イエス様は世の終わりまで、私たちと共にいてくださるんだって約束してくださっています。
だからぼくたちは孤独じゃないし、ひとりぼっちじゃないんです。
目には見えませんが、信仰の目、霊の目を開くと、そこにイエス様はおられます。
いつまでなのかというと、「世の終わりまで」とあります。
「世の終わり」というのは、イエス様の再臨までということです。
聖書は明確に書かれています。
イエス様は再びこの地に戻って来られると。
その前に私たち真のクリスチャンは栄光の体が与えられ、天に上げられます。
これを携挙といいます。
それから7年間、大患難時代という天変地異が起こる暗黒時代が来ます。
その7年目にユダヤ人が全員、福音の三要素を信じ受け入れ、イエス様を求めます。
それに答えて、イエス様が再びこの地に戻って来られ、イエス様ご自身が千年間、この地を治められるのです。これを「千年王国」と言います。
その間、サタンは暗闇に閉じ込められますが、千年王国の終わりに解放されます。
そして、千年王国が終わると、この千年王国の時に誕生した人で未信者の人がサタンと共にイエス様に戦いを挑んできます。
そして、サタンと共に戦った人たちは燃えさかる火の池に投げ込まれ、永遠に火の炎によって苦しめられるのです。
この千年王国の時、イエス様が戻って来られる時、それが「世の終わり」であり、その時までイエス様は私たちと共にいてくださるんです。
えっ?!イエス様が再臨したら、もう共にいてくれないの???
そうじゃないです、千年王国もその後に訪れる新天新地もずーーーーっとイエス様は私たちと一緒です。
だって、イエス様は花婿、私たちクリスチャンは花嫁であり、携挙された後、イエス様と私たちの結婚式があり、千年王国の時、披露宴があるんです。
そして、イエス様と私たちクリスチャンは絶対に別居はしないし、ましてや離婚などあり得ないです。
イエス様の福音を伝え、信じた人をイエス様の弟子となるよう、みことばを教えて導く、これが大宣教命令です。
イエス様の再臨までそれは続きます。
ご一緒にイエス様の福音を伝え、みことばを学びましょうね。
私たちの内にイエス様がおられ、イエス様の全宇宙を支配している権能によって福音を伝えるんです。
だから安心して、福音を語れるんです。
ハレルヤ

じゃぁね~

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最終更新日 : 2017-03-18