こんにちわ~
今日で正月三が日も終わり、3日間あっという間でした。
でもだいぶ休むことも出来、癒やされました。
さてさて、今日もみことばの分かち合い、しますね。
今朝、新約聖書のマタイの福音書26章6~13節を味わいました。
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さて、イエスがベタに屋で、ツァラアトに冒された人シモンの家におられると、ひとりの女がたいへん高価な香油の入った石膏のつぼを持ってみもとに来て、食卓についておられるイエスの頭に香油を注いだ。
弟子たちはこれを御手、憤慨して言った。「何のために、こんなむだなことをするのか。この香油なら、高く売れて、貧しい人たちに施しができたのに。」
するとイエスはこれを知って、彼らに言われた。「なぜ、この女を困らせるのです。わたしに対してりっぱなことをしてくれたのです。
貧しい人たちは、いつもあなたがたといっしょにいます。しかし、わたしは、いつもあなたがたといっしょにいるわけではありません。
この女が、この香油をわたしのからだに注いだのは、わたしの埋葬の用意をしてくれたのです。
まことに、あなたがたに告げます。世界中のどこででも、この福音が宣べ伝えられる所なら、この人のした事も語られて、この人の記念となるでしょう。」
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イエスの油注ぎとマリアの信仰
イエス様が十字架にかかられる直前、ベタニヤで油注ぎを受けます。
ツァラアト患者であったシモンの家にて
イエス様はツァラアトに冒されたシモンの家に招かれていました。
ただし、これ、過去形で、彼のツァラアトという皮膚に出来る病は完全に癒やされています。
だから、本来なら「かつてツァラアトに冒されていたシモンの家」というのが正解ですね。
並行箇所であるヨハネの福音書12章を見ると、一度は亡くなったけど、蘇生して生き返ったラザロ、そしてその姉妹マルタとマリアも同席していました。
マリアによるイエス様の油注ぎ
すると、これもヨハネ12章3節に書いてあるんですが、マリアが突然、イエス様の頭に高価な香油を注いだんです。
この香油、なんと300デナリ、つまり労働者の300日分に当たる価格の油なんです。
だから、通常は王様が使用する油でした。
ただ、一般市民も、結婚式の夜のために用意していたのです。
マリアはそんな高価な油を惜しげも無くイエス様の頭に注がれたんです。
イエス様はこのマリアの行為について、「この人はこの香油をわたしのからだに注いで、わたしを埋葬する備えをしてくれたのです」(11b)と言われました。
そう、マリアはイエス様がこれから十字架にかかり、死なれることをちゃんと理解し、そのために王の王であるイエス様に高価な、王様用の香油を注がれたんです。
このマリア、なんとその後、3日後に復活されることも理解していました。
どうしてかというと、イエス様の死後、イエス様が埋葬されたお墓に何人かの女たちが行きましたが、マリアはその中に含まれていません。つまりお墓には行かなかったんです。
どうしてかというと、イエス様が復活することを理解していたから、だからお墓に行く必要を感じていなかったんです。
マリアがイエス様の十字架の死を理解出来た理由
さて、どうしてマリアは、他の弟子たちが理解出来なかったイエス様の十字架による死と復活を理解出来たんでしょう。
それは、マリアの日頃の行動にその答えがあります。
彼女はいつもイエス様の足下にいて、イエス様が語られるみことばを聴いていたからなんです。
だから、彼女はイエス様がこれから十字架にかかられること、それが自分たちの罪の購いのためなんだということをちゃんと理解することが出来たんです。
イエス様は言われました、「世界中どこでも、この福音が宣べ伝えられるところでは、この人がしたことも、この人の記念として語られます」。
今、こうやってブログで彼女の信仰について書いていること自体、このみことばの成就、実現ですね。
適応:みことばに生きよう!
すごく思わされます。自分はみことばに対する姿勢はどうなんだろうなってね。
マリアは本当にイエス様を慕い、イエス様が神の子であり、自分たちユダヤ人の救いのために来られたメシアだと受け入れ、そのお方の語ることを一言も漏らすまいと聞き入っていた人です。
だから、誰も理解出来なかったイエス様の十字架による死を受け入れ、そのための準備をしたのです。
ぼくたちもまた、マリアの信仰、見習いたいですね。
彼女は直接イエス様の語られる言葉を聞いたんですが、ぼくたちには聖書があります。
この聖書のみことばを、神様が語られたことばとして読み、味わい、そのみことばを実践する者でありたいですね。
いつもみことばをマリアのように慕い求め、飢え乾いて、みことばを味わいたいです。
そして、ただみことばの知識を蓄えるんじゃなくて、そのみことばを実践する者でありたいです。
この2018年、みことばを慕い求め、みことばに生きる年としていきましょう。
主に信頼し、聖霊様に教えられながら。。。
じゃぁね
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最終更新日 : 2018-01-20